愛媛の質屋 池田質舗。ブランド品や金・プラチナの高価買取、愛媛県地域No.1質屋を目指します!

コラム

ユンハンス2018年11月30日

とうとう11月も終わってしまいました。
毎年書いていますが、年末のそわそわした雰囲気が個人的には大好きです(笑)

さて今日は「ユンハンス」というお題です。
ユンハンス、とだけ聞いてもあまりピンと来ないのではないでしょうか。
では、こちらをご覧ください。



ユンハンス マックスビル SS/LB.QZ
型番 041 4465 00
買取価格 25,000円


ということで、ユンハンスとは腕時計メーカーの名前でした。
このユンハンス、ドイツの時計メーカーでして1861年に創業。
ドイツらしいバウハウス的なデザインとメイドインジャーマニーに裏付けされた高い品質で人気がある腕時計です。


比較的お求め安い価格帯の製品ですので、クリスマスのプレゼントや自分へのご褒美としていかがでしょうか。



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

万年筆2018年11月29日

年末年始の渋滞予測が発表されました。
また、JRは年末年始の運行計画を発表したようです。
少しずつ年末の足音が近づいてきましたね。

さて今日は「万年筆」というお題です。
質屋と万年筆、なんとなく関連性が無いように思われるかもしれませんが、実はあるんです。

まずは、これらをご覧ください。



14金 ペン先×11個
3.1g
買取価格 6,700円



14金 ペン先
1.3g
買取価格 2,700円


これらは万年筆のペン先です。
ペン先には、金が使われているものがありまして、これらにはちゃんと値がつきます。

では、なぜ万年筆のペン先に金が使われているかと言いますと、単なる装飾としての意味ではなく、ちゃんとした科学的な意味があるんです。

万年筆に使われているインクには「染料」と「顔料」という2種類のインクがあります。
パソコン用のプリンターにもこのようなインクの種類がありますので、聞いたことがある方も多いのではないかと思います。

これらのインクには一般的に、
染料インク=発色は良いが耐久性が低い
顔料インク=発色は悪いが耐久性が良い
このような特徴があります。

ですので、使用する場面に応じて使い分けるのが良いと思いますが、ここでもう一つ問題があります。
染料インクには強い酸性があり、金属を腐食させてしまうのです。

安価な万年筆にはペン先にステンレスが使われていますが、染料インクを使っていますとペン先が腐食していきます。
しかし、金は腐食に強く「万年筆」という文字通り「一生使える筆記用具」として長い間使うことができるのです。
また、金とステンレスを比べますと、金の方が柔らかいので自ずと書き味も柔らかくなります。

こういった理由から万年筆のペン先に金が使われているのです。


そろそろ年賀状を書く時期。
たまには万年筆で書いてみてはいかがでしょうか。



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

消費税が上がると金買取価格はどうなるのか2018年11月28日

そろそろ年末年始の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
当店は、12/29から1/2までを休業とさせて頂きます。
また、1/5(土)を臨時休業とさせて頂きます。

さて今日は「消費税が上がると金買取価格はどうなるのか」というお題です。
前回、5%から8%に消費税が上がったのは2014年4月でした。
では、2014年3月から4月にかけて、どのように金買取価格が推移したのか見てみましょう。

2014.03.28 金買取価格
純金 インゴット
¥4,300-

2014.03.29 金買取価格
純金 インゴット
¥4,320-
前日比+20円

2014.03.31 金買取価格
純金 インゴット
¥4,340-
前日比+20円

2014.04.01 金買取価格
純金 インゴット
¥4,420-
前日比+80円

2014.04.02 金買取価格
純金 インゴット
¥4,430-
前日比+10円

2014.04.07 金買取価格
純金 インゴット
¥4,480-
前日比+10円

このように、金買取価格は上昇しています。
消費税が上がる=金買取価格の上昇要因になる、という理解で良いと思います。


来年の10月に消費税が上がった際にも同じような値動きになると予想できますね。



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

2019年のイベント2018年11月27日

今年も国立感染症研究所のインフルエンザ流行マップを見る時期に入ってきました。
今年はまだ全国的な流行は見られませんね。
このままインフルエンザが流行しないことを願うばかりです。

さて今日は「2019年のイベント」というお題です。
みなさま、なんとなく分かっていると思いますが、改めて確認してみましょう。

2019年

1月21日
英国議会、EU離脱協定批准の最終期限

3月29日
英国がEUから離脱

4月30日
明仁天皇が退位。平成が終わる

5月1日
徳仁皇太子が天皇に即位。新元号始まる

10月1日
消費税率が8パーセントから10パーセントへ引き上げ

このようなイベントが2019年には控えています。
新しい時代の幕開けといった感じでしょうか。
2018年が思ったよりもパッとしない一年だったので、2019年への期待が膨らみます。



来年はどんな一年になるのでしょうか。



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

ルノー日産に思う事2018年11月26日

11月も残り1週間。
一年間、早かったですね。
今年の冬は、このまま暖冬で終わると良いですね。

さて今日は「ルノー日産に思う事」というお題です。
報道番組などでいろいろな情報が流れていますが、具体的な内容についてはさて置き。もうちょっと違った視点からルノー日産の今回の出来事について考えてみたいと思います。

話を遡りますと、バブル崩壊後自動車メーカーは海外資本との提携を余儀なくされました。
・マツダ=フォード
・三菱=ダイムラー
・日産=ルノー
・スズキ=フォルクス・ワーゲン
このように、一時は大手自動車メーカーで独立独歩で運営しているのは「トヨタ」と「ホンダ」だけとなっていた訳です。

では、自動車メーカーと海外資本との提携は全てうまくいかなかったかと言うと、そうでもありません。
提携がうまくいった事例として「マツダ=フォード」の提携が挙げられます。

このマツダとフォードの提携は「良い結婚」というようなフレーズで表現されていたと思いますが、マツダがフォードの世界戦略に組み入れられ、他方、マツダのエンジンやプラットフォームがフォード車に導入されることで、良い相乗効果を生み出しました。

その後、リーマンショックによって資金難に陥ったフォードは、マツダの株を一部売却します。さらに、フォードが持っていた株を日本の銀行が購入することで、フォードは筆頭株主から外れマツダとフォードの提携は、支配的な関係という意味での提携が事実上解消されることとなります。

この後、フォードが持っていたマツダの残りの株も全て手放すことで、マツダとフォードの資本提携は完全に解消されるのですが、このマツダとフォードの提携は、「双方が勝ち組」というフレーズで表現される良い事例として挙げられます。

それでは、残りの提携についてはどうだったかと言いますと、
・三菱=ダイムラー・・・うまくいかず2005年に提携解消
・スズキ=フォルクス・ワーゲン・・・提携解消について国際裁判へ発展
このように、どの事例もうまくいかなかった訳です。

さて、ルノー日産は今後どうなっていくのでしょう。
うまくいかなかった提携事例が増えるのでしょうか。



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

ビットコインの値動きと金買取価格2018年11月26日

冷たい風が吹くようになってきました。
いよいよ冬がやってきそうです。
今年もインフルエンザとの戦いが始まりますね…

さて今日は「ビットコインの値動きと金買取価格」というお題です。
このお題で定期的にコラムを書いてきましたが、どうやら仮想通貨の値動きもあったようですし、と金買取価格と比較してみてみましょう。

11/1
ビットコイン終値 708,837円
純金インゴット 4,630-/g

11/5
ビットコイン終値 701,330円
純金インゴット 4,710-/g

11/12
ビットコイン終値 703,796円
純金インゴット 4,650-/g

11/15
ビットコイン終値 636,327円
純金インゴット 4,640-/g

11/20
ビットコイン終値 494,535円
純金インゴット 4,640-/g

11/24
ビットコイン終値 447,428円
純金インゴット 4,650-/g

11月は、ビットコインと金買取価格がこのような値動きとなっています。

このビットコインと金買取価格というお題でコラムを書き始めたきっかけは、ビットコインの値動きと金買取価格に何かの相関関係が出るのではないか、という予想を立てたことがきっかけでした。

筆者としましては「ビットコイン暴落=金買取価格上昇」というトレンドがはっきりと出ていればコラムが書きやすかったのですが(笑)、そうはいきませんでしたね。

ビットコインは暴落しました。「しました」と断言しても良いと思います。
それは、今年初めの価格を見てみると判ると思います。

1/10
ビットコイン終値 1,883,626円
純金 インゴット 4,970-/g

これは、今年の1月に書いたコラムからの抜粋ですが、今年の初めには、ビットコインがなんと1,883,626円!だったのですね。
それが、この11月には447,428円まで値を下げた訳ですから、これはもう暴落と言っても良いと思います。

また、改めて金価格についても振り返りますと、年明けには4,970-/gだったのですね。
それがこの11月には4,650-/gまで値を下げた訳ですから、金価格も値下がりした一年という結果に終わりそうです。

年明けに経済評論家が「日経平均株価3万円」なんて予想をしていましたが、こんな予想をしていた経済評論家は。今、息をしているのでしょうか(笑)。
「好景気になる」という予想で始まった一年でしたが、まぁなんとも大ハズレでしたね。

話をビットコインに戻しますが、ビットコインの値動きと金買取価格に何かの相関関係が出るのではないかという予想で始めたこのお題、これからは書かなくても良さそうです。

仮想通貨は、まだまだ発展途上のシステムであり金買取価格と比較するにはまだ早い、これが筆者の「今」の結論です。



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

年末に向けて金価格の動向 〜過去のデータと比べて〜2018年11月22日

今年は寒くなるのがやや遅いのでしょうか。
昨年のこの時期は、すでに防寒着を着ていたような…
今年は、インフルエンザもあまり流行らないのでしょうか。

さて今日は「年末に向けて金価格の動向 〜過去のデータと比べて〜」というお題です。
年末に向けて、金価格はどのように推移していくのでしょうか。
過去のデータから予想してみましょう。

まずは、このコラム執筆時の11/22の金価格から。

2017.11.22 金買取価格
純金 インゴット
¥4,860-

2016.11.22 金買取価格
純金 インゴット
¥4,480-

2015.11.21金買取価格(22日が休日の為21日のデータ抜粋)
純金 インゴット
¥4,420-

直近の3年間の金価格を見てみましたが、このような価格となっていました。
では、この価格が、年末にはどのような価格へと進んだかと言いますと…

2017.12.28 金買取価格
純金 インゴット
¥4,890-

2016.12.28 金買取価格
純金 インゴット
¥4,430-

2015.12.28金買取価格
純金 インゴット
¥4,320-

このような値動きとなっています。
ほぼ横ばい、あまり面白くないデータでしたね(笑)
では、年明けにはどのような価格になっているのか見てみますと…

2018.1.5 金買取価格
純金 インゴット
¥5,020-

2017.1.5 金買取価格
純金 インゴット
¥4,540-

2016.01.05金買取価格
純金 インゴット
¥4,280-

このように大きく値を上げた年が2回、やや値を下げた年が1回でした。
年明けには金価格が上がりやすいのかな、と思えるデータですね。 今年の年末年始はどうなるのでしょうか。



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

ターニングポイント2018年11月20日

11月も後半に差し掛かりました。
今年もあと1ヶ月と少し。
そろそろ年末年始の準備を始めましょうか。

さて今日は「ターニングポイント」というお題です。
コラムを書こう書こうと思いながら、タイミングを図っていましたが思うような出来事がありませんでした。
米中貿易戦争の先行きが見えてくるようなタイミングを待っていたのですが、全く先行きが見えません。

しかし、ここに来て全く予想していなかった「日産自動車カルロス・ゴーン会長が逮捕」というニュースが飛び込んできました。 現在、様々な事が囁かれていますが、このカルロス・ゴーン会長逮捕という出来事は何かのターニングポイントになるような気がしてなりません。

そう言えば数年前になりますが、カルロス・ゴーン氏の報酬額が高すぎるという事がフランスの国会で問題になっている、というような話を聞いた事があるように思います。

なぜ日産自動車のトップの報酬額がフランスで問題になるのだろうと疑問に思い調べました所、以下のような話なのだと理解した記憶があります。

まず、ルノーという日産の親会社は、フランスの国営のようなもので国営という事は少なからずフランスの税金が入っている。
とすると、ルノーの子会社である日産も大きな意味でフランスの国営企業の傘下にあるという状態である。
それなのに、いくら日本の法人である日産だとしても、まるでフランス政府の目の届かない所で高額な報酬を貪るような、そういった手法は許されないのではないか。

と、このような話だったと思います。

ただこの話、日本国内では全くと言っていい程問題になっていなかったと思います。
それがここに来て「日産自動車カルロス・ゴーン会長が逮捕」という大きな出来事となりました。

この事件は、大変大きなターニングポイントになるような気がしています。
平成最後の年末に向けて、まだまだ他の出来事も明るみに出るのではないでしょうか。

最後に、マーケットについて。
この日産自動車カルロス・ゴーン会長が逮捕」という出来事が今後どのように進んでいくか分かりません。
分かりませんが、この出来事を受けてマーケットはどのような反応を示すかで、カルロス・ゴーン会長が逮捕された事の善し悪しが自ずと判ると思います。
ルノーの株価は当然値下がりしますが、果たして、日産や三菱自動車の株価は下がるのでしょうか。
もし、日産や三菱自動車の株価が下がらないとしたら、カルロス・ゴーン会長が逮捕されたことをマーケットが前向きに捉えているということになります。



法律的な意味よりも経済的な意味での善し悪しをマーケットを通じて様子を見てみましょう。



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。


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