さて今日は「金価格が1オンス3000ドルを突破」というお題です。
まずは、こちらをご覧ください。
金価格がまた最高値更新、一時1オンス=3039ドル超−FOMC控え
https://www.bloomberg.co.jp/news
こちらの記事に書かれてあるように、金価格が高騰しています。
こうなりますと、当店での金買取価格も当然ですが上昇します。
2025.3.19 金買取価格
純金 インゴット
¥15,730-
前日比+180円
これまでは、2025.2.13の「¥15,580-/g」が金買取価格の最高価格でしたが、
今回「¥15,730-/g」という価格で、当店での金買取価格の最高値を更新しました。
筆者としましては「まだ上がる」と見ています。
ですので、金の処分を中期的にお考えの方は「まだ待ちましょう」という筆者の見立てに変わりはありません。
一方、金の処分を短期的にお考えの方は「いつ売っても良い」のではないかと思います。
本当は、今日のコラムのお題として「ケネディ元大統領暗殺 機密文書公開」について書くつもりでした。
しかし、金高騰により急遽お題を変更しました。
これまで「陰謀論」と言われていたものが表に出てきています。
金高騰とすぐに結びつけるのは「早計」かもしれませんが、注意を払っておこうと思っています。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
さて今日は「石川暢子」というお題です。
まずは、こちらの買取事例をご覧ください。
K18/Pt パール ブローチ
買取重量:15.5g
買取価格:133,000円
こちらは「石川暢子」というデザイナーのお品物です。
石川暢子と聞いてもピンと来ない方へちょっと説明したいと思います。
<石川暢子>
日本を代表するジュエリーデザイナーの一人。独自の感性で、日本の美意識と西欧の様式美の世界をジュエリーに追い求めた。NOBUKO ISHIKAWA 創業者。
1943年、静岡県富士宮市に生まれる。1962年、静岡県立静岡高等学校卒業。1966年、東京藝術大学工芸科卒業。1968年、東京藝術大学大学院彫金科修了。1960年代よりジュエリーのデザイン、及び制作を始める。日展入選3回(〜'70)。1970年、創作グループ 閑ジュウリー(現 NOBUKO ISHIKAWA)設立。1980年、西ドイツ、オーストリア、イギリス、オーストラリア、スイス等、国際展多数招待出品。
この石川氏の特徴は「デザイン、及び制作」をご自分で行なっていたということが挙げられると思います。
通常であれば「デザインのみ」行なって「制作は職人が行う」という流れが一般的だと思います。
石川氏の場合、東京藝術大学大学院彫金科を修了していることからも分かるように実際に彫金を行なっていたということなんですね。
デザインだけを行うデザイナー作品とは、ひと味違った趣が出ているということでしょう。
残念ながら、2012年1月21日に大動脈破裂のため亡くなられています。 享年68歳ということで非常に惜しまれる死だったと思います。
ご冥福をお祈りしつつ作品から感じる趣に浸ってみたいと思います。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
さて今日は「金無垢腕時計」というお題です。
まずは、こちらの買取事例をご覧ください。
2024年9月21日
クレドール YG/YG QZ 46.3g 330,000円
ウォルサム YG/YG QZ ベゼルダイヤ 90.2g 330,000円
この「クレドール」と「ウォルサム」の金無垢腕時計は比較的多い買取事例がございます。
高級腕時計なのですが腕時計の価値というよりも高騰した金価格の価値の方が高いように見受けられますね。
では、金価格はどう推移しているかと言いますとアメリカの株安を受けて金価格が下落し始めました。
当店の買取価格をご覧ください。
2025.3.7 金買取価格
純金 インゴット
¥14,920-
前日比-220円
2025.3.10 金買取価格
純金 インゴット
¥14,930-
前日比+10円
2025.3.11 金買取価格
純金 インゴット
¥14,730-
前日比-200円
こうなりますと、上記に挙げた金無垢の腕時計も買取価格が下がってきます。
3月6日のコラムでこのように書きました。 ”短期的に金貨の処分をお考えの方は「今」買取に出してもよろしいかと思います。"
今回は「やや強く」言ってみたいと思います。
短期的に金無垢腕時計の処分をお考えの方は「早く」買取に出した方がよろしいかと思います。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
まずはこちらの記事をご覧ください。
「合成ダイヤ」手ごろな価格に 天然の10分の1・大粒1カラット10万円も 成分は同じ
https://news.goo.ne.jp/article/tvasahinews/
この記事では「合成ダイヤ」と書かれてありますが「人工ダイヤモンド」と理解して良いと思います。
この人工ダイヤモンドと天然のダイヤモンドは「成分としては同じ」ものとなります。
いわゆる「科学的には本物のダイヤモンド」ということですね。
ちょうど人工ダイヤモンドに注目が集まる時期なのでしょうか。
同時期にこういった記事も出て参りました。
気高まる「人工ダイヤモンド」価格は天然ダイヤの「7分の1」!?成分や構造はまったく同じ 一方で相場の変動激しく...頭を悩ませる宝石買い取り店も https://news.yahoo.co.jp/articles/
この記事に書かれてある通り「プロの目でも判別は難しい」のが人工ダイヤモンドの特徴です。
なにしろ「科学的には本物のダイヤモンド」ですからね。
当店では「天然か人工ダイヤかを判別する機械」で鑑定を致します。 判定の結果、人工ダイヤモンドであると出た場合は人工ダイヤモンドそのもの鑑定額を算出することは非常に困難です。
しかし、ダイヤモンドルース(裸石)ではなく金やプラチナなどの装飾品として人工ダイヤが付属していた場合は「金やプラチナ」の査定金額がしっかりと出せますのでご安心ください。
また、人工ダイヤモンドではなく「キュービックジルコニア」と呼ばれる「人工鉱石」というものも存在しています。
こちらは「成分自体がダイヤモンドとは別もの」です。
見た目や輝きは非常に「ダイヤモンドに似ている」ものの人工ダイヤモンドではありません。
譲り受けたお品物の場合「天然ダイヤモンド」なのか「人工ダイヤモンド」なのか「キュービックジルコニア」なのかお持ちになったお客様もご存知ないケースもあると思います。
そのような場合でも「当店の鑑定士」による正確な鑑定で査定金額を算出します。
人工ダイヤモンドの登場により天然ダイヤモンドの価格が下落傾向にあります。
天然ダイヤモンドを処分しようとお考えの方は、お早めに買取に出した方がよろしいかと思います。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
この所「記念金貨」の買取が急増しています。 こちらをご覧ください。
K24 平成2年御即位記念10万円金貨 30.0g 431,100円(当店での買取価格)
K24 昭和61年御在位60年10万円金貨 20.0g 288,800円(当店での買取価格)
10万円金貨なのに10万円を大幅に超える買取価格となっていることが分かると思います。
参考までに当時の販売価格は、
・昭和61年御在位60年10万円金貨=116,750円
・平成2年御即位記念10万円金貨=113,300円
となっています。
記念金貨とは言え実際に「10万円硬貨」としても使用出来ます。
また、銀行で「10万円現金」に交換してもらうことも可能です。
しかし、ご自宅からこの記念金貨が出てきたら「買取」に出すことを「強く」お勧めします。
トランプ大統領が「日本が通貨安を誘導してきたと主張」し始めましたので、大幅な「円高」に振れる可能性も出てきました。
金買取価格にとっては「不利」な状況となります。
昭和62年度あるいは平成2年に当時の価格で購入された方は「大幅な利益」が出ています。
短期的に金貨の処分をお考えの方は「今」買取に出してもよろしいかと思います。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
前回のコラムでもお伝えした通り「トランプ大統領議会演説」が行われました。
これは「今後1年間の施政方針を示す演説」でしたが「演説はおよそ1時間40分」にもおよび「アメリカ史上これまでで最長」だったということです。
トランプ大統領は「これまで1ヶ月間の実績」と「今後予定されている様々な政策」について述べていましたが主なものを列挙します。
・黄金時代の幕開け
・違法の国境越え 最低水準になった
・多様性・公平性政策の横暴を終わらせた
・すべての連邦職員に職場に戻るよう命じる
・連邦職員の雇用、新たな連邦政府の規制、対外援助を凍結
・最優先事項の1つは経済を救い、労働者に素早く救済の手を差し伸べること
・相互関税 4月2日に発動
・パリ協定・WHOから離脱
・政府効率化省が政府からの無駄な支出数千億ドルを発見
・無責任な官僚機構から権力を奪い返し、アメリカに民主主義を取り戻す
・連邦予算をバランスさせる(財政赤字を解消)
・ウクライナでの残忍な紛争を終わらせる
・ロシアとも真剣に協議し、和平の準備ができているという強いシグナルを受け取った
・ウクライナは、鉱物資源や安全保障をめぐる合意についていつでも署名する用意がある
・環境中や食べ物から有害物質を取り除き、子どもたちを健康で強くすること
・国防産業基盤を強化するために、商船や軍艦を含むアメリカの造船業を復活させる
・史上最高の経済を実現するための次の計画は国民のために議会が減税の法案を可決すること
これらの中で「日本に大きな影響を与える」項目は「相互関税 4月2日に発動」だと思います。
現段階では「日本」への関税に関する言及はありませんでした。しかし、どのように事態が動くのか注意するべきだと思います。
また「パリ協定・WHOから離脱」という項目について多くの日本人があまり「ピンときていない」のではないでしょうか。
特に「アメリカがWHOから離脱した」という事実を読者の皆様はどのように受け取りますか?
アメリカがWHOから離脱することで「日本の分担金が増える」あるいは「国際的な感染症対策へ悪影響が出る」などの意見が出ていますが本当にそうなのでしょうか。
アメリカに続き「イタリア」「アルゼンチン」「インド」がWHO離脱を表明しています。 これらの国々の動きは「財政支出の削減」という理由だけなのでしょうか。 いずれ「コロナ騒動の真相」が表に出てくると筆者は考えています。
来月からは新年度に入ります。
まずは「4月2日(日本時間3日)に注目したいと思います。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
3月4日(日本時間5日午後)にトランプ大統領が議会演説を行う予定となっています。
この演説でアメリカの内政や外交、経済政策についてトランプ政権の方針が明らかになると思われます。
https://jp.reuters.com/world/us/
トランプ大統領は「米国を仮想通貨の中心地にする」という公約を掲げて選挙戦を戦ってきました。
ですので、トランプ大統領は仮想通貨に対して「前向き」な姿勢を持っていると言えると思います。
筆者としましては、仮想通貨と金価格の値動きについて注目していた時期がありました。
2017年12月12日
金価格下落傾向
https://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/
2017年12月28日 ビットコイン暴落時の金買取価格の値動き https://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/
2018年1月17日
ビットコインの値動きと金買取価格
https://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/
この他にも過去にコラムで「仮想通貨と金価格の値動き」について書いてきましたが、最終的には「仮想通貨と金価格の値動き」について2021年3月のコラムで結論付けています。
ビットコインと金買取価格
2021年3月1日
https://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/
このコラムにはこのように書いています。
”金買取価格が連日下落したことを考えると、ビットコインと金買取価格の値動きは少し違うようです。"
筆者としましては、一度はこのように結論付けましたがトランプ大統領が就任したことによって再び仮想通貨が脚光を浴びる可能性が出てきていると感じています。
3月4日(日本時間5日午後)のトランプ大統領による議会演説で仮想通貨が大きく動くかもしれません。
また、仮想通貨が大きく動いた際に金価格がどのように動くのか注目したいと思っています。
参考までに3月4日現在のビットコインと金価格を見ておきますと...
3月4日
1ビットコイン=12,576,811円
金買取価格(当店での)=15,010円/g(純金インゴット)
さて、マーケットはどのように動くのでしょうか。
明日のトランプ大統領議会演説に注目したいと思っています。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。