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コラム

GMTバットマン2024年8月28日

さて今日は「GMTバットマン」というお題です。


前回のコラムで「GMTペプシ」について書きましたが、GMTペプシをご存知ない方は恐らく「GMTバットマン」もご存知ないのではないでしょうか。


GMTバットマンは、このお品物なんです。







当店での買取事例を探してみましたが、見当たりませんでした。


前回のコラムでも書いていますが、ロレックスの人気モデルの中でも特に大事に使われているお品物のようでして、GMTシリーズは買取事例が少ないですね。


写真を見ると分かりますが、ベゼル部の色分けが「黒」「青」となっています。
この色使いが「バットマン」を連想させるという訳ですね。


ちなみに、「GMTペプシ」や「GMTバットマン」といった「ベゼル部が色分け」されているモデルをピックアップしましたが、実は「ベゼル部が全面黒色」といったモデルも存在しています。




2018年11月27日
ロレックス GMTマスター2 SS/SS AT
型番:116710LN
買取価格:900,000円




2019年2月27日
ロレックス GMTマスター2 SS/SS AT
型番:116710LN
買取価格:950,000円




2021年10月12日
ロレックス GMTマスター2 SS/SS AT
型番:116710LN
買取価格:1,200,000円



ベゼル部が全面黒色のモデルについては、たくさんの買取事例が見つかりました。
同じ「GMTマスター」というお品物なのですが、カラーによって大事にされる度合いが違うというのが不思議ですね。




それではまた次のコラムでお会いしましょう。

GMTペプシ2024年8月27日

さて今日は「GMTペプシ」というお題です。
先日、取引先とこのような会話をしていました。



私「ロレックスの人気モデル手に入りませんね」


取引先「そうですね、ロレックスマラソンしないとダメですね」


私「GMTペプシ見つけたら買っておいてください笑」


取引先「なんですか?GMTペプシって」



GMTペプシ誰でも知っているのかと思っていましたが、知らない人もいるのだなと思いました。


GMTペプシは、このお品物なんです。




買取年月日2018年11月14日
ロレックス GMTマスター2 SS/SS AT
  型番:16710
買取価格:700,000円




買取年月日2020年8月4日
ロレックス GMTマスター SS/SS AT
型番:16700
買取価格:900,000円




GMTペプシは、ロレックス GMTマスター2のお品物を指します。
では、なぜ「ペプシ」と呼ばれるかですが、こちらをご覧ください。




そうなんです「ペプシ」の由来は「コーラ」のペプシから来ています。 このペプシのロゴ「赤」「青」がロレックス GMTマスター2のベゼルの「赤」「青」と印象が似ていることから「ペプシ」と呼ばれるようになっています。


当店での買取事例を探した所、ロレックスの人気モデルとしては買取事例が大変少ないようでした。


「GMTペプシ」ロレックスのラインナップの中でも大事に使われるモデルのようですね。




それではまた次のコラムでお会いしましょう。

BRICS通貨2024年8月22日

さて今日は「BRICS通貨」というお題です。


株価の歴史的な株価下落もようやく落ち着いてきたと見て良いのではないでしょうか。
むしろ、自民党総裁選が終わるまでは何も起きないような気がします。


前回のコラムに「次の注目ポイントはどこなのか」と書きましたが、あえて視点を変えて考えてみたいと思います。
皆様「BRICS通貨」という通貨をご存知でしょうか。


ご存知でない方は、こちらの記事をご覧ください。
ロシアと中国の「脱米ドル」加速、BRICSにデジタル通貨導入


ということで「BRICS通貨」とは「ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国からなるBRICS(ブリックス)が「独立した決済システム」を構築する為の通貨なんですね。


このBRICS通貨の構想に対して西側諸国では「難しいのではないか」という認識でしたが、もしかすると存在感を増してくるかもしれません。


では、こちらの記事をご覧ください。
ペトロダラー合意を巡りざわつくSNS、サウジはドル建て取引を



こちらの記事に「世界最大級の産油国であるサウジアラビアが石油をドル建てで輸出する50年にわたる合意が今月9日をもって終了」し、尚且つ「サウジはこの取り決めを継続しない」ということが書かれてあります。


この動きをしばらくチェックしていましたが、どうやら本当のようです。 記事の日付にあるように「2024年6月」で石油のドル建て輸出は終了しているのでしょう。
こうなってきますと、ドルの価値を裏付ける「石油」が無くなってしまいますのでドルの価値は大幅に毀損されると思われます。


このように、ドルの存在感が薄れてきた結果として「BRICS通貨」の存在感が増してくるかもしれません。
2024年10月22から24日にロシアでBRICS会議が開かれるようですので、この会議で「BRICS通貨」について何か進展があるかもしれません。


筆者としましては「2024年10月」に注目したいと思います。




それではまた次のコラムでお会いしましょう。

今回の株価暴落は前震2024年8月8日

さて今日は「今回の株価暴落は前震」というお題です。


本当はもっと早くコラムを書くつもりでしたが、さすが「歴史的な株価下落」なかなかそうはいきませんでした。


まずは、当店での金買取価格はどのように動いたのか見てみましょう。


2024.8.1 金買取価格
純金 インゴット
¥12,720-
前日比-60円


2024.8.2 金買取価格
純金 インゴット
¥12,690-
前日比-30円


2024.8.3 金買取価格
純金 インゴット
¥12,460-
前日比-230円


2024.8.5 金買取価格
純金 インゴット
¥12,260-
前日比-200円


2024.8.6 金買取価格
純金 インゴット
¥12,230-
前日比-30円


2024.8.7 金買取価格
純金 インゴット
¥12,030-
前日比-200円


2024.8.8 金買取価格
純金 インゴット
¥12,120-
前日比+90円



筆者としましては、当店の金買取価格から判断すると「株価は下げ止まった」とみています。




では、日経平均株価終値の動きを見てみましょう。


2024.08.01 終値 38,126.33円 前日比 マイナス975.49円
2024.08.02 終値 35,909.70円 前日比 マイナス2,216.63円
2024.08.05 終値 31,458.42円 前日比 マイナス4,451.28円
2024.08.06 終値 34,675.46円 前日比 プラス3,217.04円
2024.08.07 終値 35,089.62円 前日比 プラス414.16円
2024.08.08 終値 34,831.15円 前日比 マイナス258円


8月8日に少し株価を下げましたが、筆者としましては株価が下げ止まっているとみています。
この下げ止まりの大きな要因は、この発言だとみています。


「市場不安定な状況で利上げしない、当面現行緩和を継続-内田日「市場不安定な状況で利上げしない、当面現行緩和を継続-内田日銀副総裁」



では、これから先どのように動いていくかですが、8月2日のコラムにこのように書いています。


”筆者としましては、2024年年初の株価を「割って」からが本番だと考えています。"


年明け最初の日経平均株価は「33,288円」でしたので、8月8日「終値 34,831.15円」という株価は「まだ」年明けの株価よりも「上がって」います。


つまり、筆者の結論は「今回の株価暴落は前震」という結論です。
ですので、近いうちに「本震」がやって来ると予想しています。



では、その本震について「次の注目ポイントはどこなのか」について次回のコラムで書きたいと思っています。




それではまた次のコラムでお会いしましょう。

このコラムをずっとお読みの方はもうお分かりですよね?2024年8月5日

さて今日は「このコラムをずっとお読みの方はもうお分かりですよね?」というお題です。


このコラムで筆者がずっと言ってきた「株価はバブル」ということがようやく明るみに出ました。
まずは、こちらをご覧ください。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/

皆様ご存知の通り株価が「歴史的な下落」となりました。
この株価大暴落の引き金を引いたのが「日銀利上げ」ですね。
筆者としましては、ここぞとばかりに長々と講釈垂れたい所ですが(笑)、話をギュっとしましてバブルの原因をここで断言します。


株価高騰の原因は「円安」「ゼロ金利」だったのです。


企業の業績が好調だったのではなく、ましてや内需が好調だったのでもありません。
ただ単に「お金をばら撒いた」だけだったのです。


ここでちょっとだけ嫌味を書いておきます。
それでは、こちらをご覧ください。


https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00139/070500200/

こちらの記事によりますと、なんと株価が「4万5000円」まで上がるのではないかと書かれています。
この記事が書かれた日付は「2024年7月5日」です。
なんともお粗末な話ですね。


話を戻しますが、当店での金買取価格はどのように動いたのでしょうか? 8月1日からの値動きを列挙してみたいと思います。



2024.8.1 金買取価格
純金 インゴット
¥12,720-
前日比-60円



2024.8.2 金買取価格
純金 インゴット
¥12,690-
前日比-30円



2024.8.3 金買取価格
純金 インゴット
¥12,460-
前日比-230円



2024.8.5 金買取価格
純金 インゴット
¥12,260-
前日比-200円



「先週金曜日の株価大幅下落」と「今日の大暴落をハッキリ」と表しています。
このコラムで筆者が何度もお伝えしてきた「マーケットが暴落した際に金価格が一旦下がります」この通りに動いています。


筆者としましては、この金価格下落の傾向はしばらく続くと見ています。 では「いつまで続くのか」そして「次の注目ポイントはどこなのか」これらについて次回のコラムで書きたいと思っています。




それではまた次のコラムでお会いしましょう。

金を4年寝かせるとどうなっていたのか2024年8月4日

さて今日は「金を超長期寝かせるとどうなっていたのか」というお題です。


前々回のコラムで以下のような分類を挙げています。


<金を売るタイミングを図る期間>
・短期・・・1ヶ月以内
・中期・・・数ヶ月から1年未満
・長期・・・1年以上3年未満
・超長期・・・3年以上


もし仮に、超長期で金の処分を考えていたらどうなったのか、実際の買取事例を挙げて見てみたいと思います。




2020.08.25
K18 札幌オリンピック記念メダル 26.8g 137,200円




2024.07.09
K18 札幌オリンピック記念メダル 26.8g 262,100円




2020年の8月と2024年の7月ですので、ほぼ4年という時間が経っています。 買取価格は「137,200円」から「262,100円」と「約2倍」に上がっています。


逆に言えば、皆様のお手元にある金を今の水準より「2倍」で売りたいとお考えなら、1年や2年寝かせただけでは足りません。
一旦タンスの奥にお品物を仕舞って、忘れた頃に取り出してみてはいかがでしょうか。




それではまた次のコラムでお会いしましょう。

ロレックス デイトジャスト 69173G 買取価格変遷2024年8月3日

さて今日は「ロレックス デイトジャスト 69173G 買取価格変遷」というお題です。


同業者の間では「ロレックスも下がってきましたね」これが定番の会話だったのですが、どうやらそうでもなさそうです。
このコラムを書くまでは、デイトジャストの買取価格は下がってきているor横ばいだと思っていました。
では、買取価格を見てみますと...




2024.07.26
ロレックス デイトジャスト SS/YG AT
型番:69173G
買取価格:400,000円




2022.06.13
ロレックス デイトジャスト SS/YG AT
型番:69173G
買取価格:300,000円




2020.09.19
ロレックス デイトジャスト SS/YG AT
型番:69173G
買取価格:250,000円




このように大きく「値上がり」していました。
円安の影響を強く受けているのでしょう。
円高株安へマーケットが動き始めましたので、ロレックスを処分するなら早めが良いかもしれませんね。




それではまた次のコラムでお会いしましょう。

金をいつ売るか2024年8月2日

さて今日は「金をいつ売るか」というお題です。
前回のコラムでこのように書きました。


”バブルが崩壊すれば大騒動になります。 今のうちに準備をしておいた方が良いのではないでしょうか。”


このコラムをお読みになった方でしょうか、お客様からこのような質問を受けました。


「金をいつ売れば良いのでしょうか?」


大変難しい質問ですね。
今回が803回目のコラムですが、このコラムでは経済や金価格について何度も書いてきました。
経済の評論家ではありませんが、プロの金融業者として「金をいつ売るか」という質問にお答えしたいと思います。


まず最初に、日経平均株価を見てみましょう。



2024.08.01
終値 38,126.33 前日比-975円


2024.08.02
終値 35,909.70 前日比-2,216円



8月に入り大幅下落という展開になっています。
なっていますが、ここは冷静になるべき場面だと思っています。
では、何を以って冷静になるのか。
ここで年初の日経平均株価を見てみましょう。



2024.01.04
終値 33,288.29



年明け最初の日経平均株価は「33,288円」でした。
この年明けの株価に比べると「まだ」年明けの株価よりも「上がって」います。

皆様、ひとまず冷静になりましょう。
今は「まだ」の段階です。


筆者としましては、2024年年初の株価を「割って」からが本番だと考えています。
つまり「まだ」時間があります。


次に、金などの貴金属を売るタイミングですが、筆者としては以下のような分類で検討されると良いのではないかと思います。


・短期・・・1ヶ月以内
・中期・・・数ヶ月から1年未満
・長期・・・1年以上3年未満
・超長期・・・3年以上


株価が暴落すれば、金価格も一旦は下がります。
下がりますが、暴落前の価格を超える水準までいずれ上がります。
この「暴落前の価格を超える水準まで上がる」ことが待てるのであれば待った方が良いと思います。
上記の分類でいくと「長期・・・1年以上3年未満」という時間感覚になると思います。


逆に、3年なんてとてもじゃないけど待てない、今すぐ現金が必要だという状況の場合は、とにかく金を売ることを考えなければなりません。
この場合、少しでも高く売りたいというのが本音だと思いますので、日々、弊社の金買取価格とにらめっこしながら毎日過ごすことになると思います。
上記の分類でいくと「短期・・・1ヶ月以内」でしょう。


また、今すぐ現金が必要という訳ではないけれど、金や貴金属を処分して何か欲しいものを買いたいというような方は「中期・・・数ヶ月から1年未満」ぐらいの時間感覚でいくと良いのではないでしょうか。


最後に、金や貴金属を売ろうと思っている方は、株価や経済などの情報にアンテナを張り巡らせてください。
できれば、そのアンテナに筆者のコラムも入れてもらえたら嬉しく思います。




それではまた次のコラムでお会いしましょう。


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