台風が例年に比べ多いのではないでしょうか。
また、台風の勢力も強いような気がします。
みなさま、十分にお気をつけください。
さて今日は「物価」というお題です。
前回のコラムでアメリカ経済が今後「はっきりとしたインフレの状態へ進んでいく」というような事を書きました。
では、日本国内はどうなのかと言いますと、例えばこのような事例を挙げたいと思います。
ロレックス デイトナ SS/SS.AT
型番 16520
買取価格 2,300,000円
このお品物、現行のデイトナの2世代前のモデルです。
2000年に製造が終了していますので、結構前のモデルですね。
それなのに、230万円という買取価格が付きました。
デイトナというシリーズは、どのモデルも高騰していますが、それにしても2世代前のモデルが200万円を超える買取価格を付けたのは、ちょっと記憶にありません。
ロレックス製品は、全般的に値上がり&高騰している状況にあります。
日本国内でもインフレ傾向を見せ始めるハズですが、ブランド品は一足先に値上がりし始めています。
これから数年後「モノ」への注目が高まるのではないでしょうか。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
今年は残暑が長く続かなかったのではないでしょうか。
昨年は、10月まで熱帯夜が続く予想だそうで…というような事をコラムに書いたように思いますし、紅葉が始まらないようで…なんて話もコラムに書いたような気がします。
まぁ本当に暑い夏でしたね。
さて今日は「利上げ」というお題です。
このコラムをずっと読んでくださっている方ならピンと来ると思いますが、明日(27日)、アメリカで利上げがなされる見込みとなっています。
この動きを受けてでしょうか、早速このような見出しが出ていますね。
「日経平均、一時8か月ぶり2万4000円台」
年明けには「今年は株価3万円も視野に…」なんて言われていましたが、全くそのようにはならずこれまで低調な株価の値動きが続いていました。
記事によりますと「1月24日以来、約8か月ぶりに2万4000円台」という事ですから、年明け早々の良い雰囲気に戻りつつあるという事でしょうか。
では、金価格はと言いますと、
2018.9.22 金買取価格
純金 インゴット
¥4,540-
前日比-40円
2018.9.25 金買取価格
純金 インゴット
¥4,550-
前日比+10円
2018.9.26 金買取価格
純金 インゴット
¥4,580-
前日比+30円
しばらくの間、低調な株価に釣られるように金価格も下がっていましたが、この所、4,500円台で推移しています。
直近3日間の金価格を挙げましたが、明日の利上げにより影響を受けると思います。
アメリカは、量的緩和を終わらせた上で利上げに踏み切っています。
となると、本格的な景気回復の局面に進むと共に、はっきりとしたインフレの状態へ進んでいく事になると思います。
こうなると、金価格にとっては上昇の要因を受け続けることになります。
今年も残り3ヶ月ちょっと。
マーケットはどう進んでいくのでしょうか。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。