愛媛の質屋 池田質舗。ブランド品や金・プラチナの高価買取、愛媛県地域No.1質屋を目指します！

猛暑に戻る気配は感じませんが、どうなのでしょうか。
天気予想では、9月に入ると最高気温30度を超えるような日が出てくるようですが、今の所そんな雰囲気はありませんね。
来週も雨がちな天気になるような気がします。

さて今日は「9月アメリカFOMC」というお題です。
いよいよ9月に入りますが、9月17から18日にアメリカでFOMCが開催されます。

8月13日のコラムに、
”7月末にアメリカが利下げを行いましたが、この動きを受けておよそ「3円」円高に為替が動きました。
アメリカでは、あと3回FOMC（連邦公開市場委員会）の開催が予定されていますので、もしも3回とも利下げが行われた場合、「9円」円安になる可能性が出てきました。”
と書きましたが、9月も利下げが行われるのでしょうか。

もし仮に、9月に利下げが行われた場合、今の為替が「1ドル＝106円」程度ですので「1ドル＝103円」程度まで円高が進むことが予想されます。

筆者としましては、9月の利下げは行われるの「だろう」と思っていますので、より一層円高が進むと思っています。
また、この円高は金買取価格にとって「下落」の要因となるハズですが、恐らく、金買取価格「現状維持」で推移するのではないかと思います。

トランプ大統領が満足するほどの大きな利下げが行われるのでしょうか。
あるいは、小さな利下げでお茶を濁すのでしょうか。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

非常に強い雨が四国でも降ったようですね。
松山市でも明け方にかけてかなり強い雨が降っていたと思います。
まだまだ大雨への注意が必要なようです。

さて今日は「今年の出来事を振り返ってみましょう」というお題です。
振り返ってみようと思ったきっかけがこの記事でした。

「フランス当局、電通の提携企業捜査を要請＝東京五輪招致の不正疑惑で」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082801259&g=soc

そう言えば、こんな事件がありましたねー。
このコラムでも取り上げたように思います。

では、オリンピック問題も含めて今年一年を振り返ってみましょう。

1月
新年早々、株価下落。日経平均2万円割れ。
2020年オリンピック招致の不正疑惑発覚。
2018年からアメリカ政府機関の一部閉鎖が続く

2月
アメリカつなぎ予算成立。アメリカ政府機関の一部閉鎖解除。

3月 イギリスのブレグジットが3月末期限。EU離脱せず離脱延期。
北京にて米中貿易協議。

4月
ワシントンにてにて米中貿易協議。
新元号発表。

6月
内閣不信任案否決。消費税増税方針固まる。
金買取価格5,000円/g超えの高騰。

7月
企業業績悪化の報道。日産1万人削減など。
アメリカFRBによる利下げ。利下げは10年ぶり。

このコラムで取り上げた話からザッと挙げてみました。
こうして見てみると、2019年は波乱の一年になっていますね。
今年の残り4ヶ月、どんな出来事が起きるのでしょうか。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

いよいよ8月が終わります。
今年も猛暑だった、と過去形で言いたいところですが、関東では週末から週明けにかけて猛暑の見込みだそうです。
まだまだ熱中症への注意が必要なようですね。

さて今日は「米中貿易戦争の勝利とは」というお題です。
このコラムでは一貫して「貿易戦争はアメリカの勝ち」と言ってきました。
では、アメリカがどうなれば勝ったと言えるのでしょうか。
最初の頃は、関税の金額が大きければ勝ち、この程度の話だったと思います。
しかし、貿易戦争が長引くことで中国側からこのような話が出てきました。

中国語で、
・不対抗
・不打冷戦
・按照伐開放
・国家核心利益不退譲
という21文字からなる「21文字方針」が示されたのです。

これらを日本語に訳しますと、
・（アメリカには）対抗しない
・（アメリカとは）冷戦をしない
・（市場を）漸進的に開放する
・国家の核心利益は譲歩しない
という内容になります。

米中貿易戦争が始まった当初、米中ともに強行な姿勢で臨んでいましたが、ここにきて中国側は柔軟な姿勢へと変わっています。

ということで、
「アメリカが貿易戦争に勝つ」＝「中国に国家の核心利益を譲歩させる」
ということになります。

では、中国にとっての国家の核心利益とは何なのでしょうか。
この話は、また別の機会にコラムを書きたいと思います。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

大雨で九州が被災した様子ですね。
台風でもなくただの大雨で毎年被害が出るようになりました。
これも異常気象の影響なのでしょうか。

さて今日は「やはり出てきました」というお題です。
前々回のコラムに
”あまり聞きたくありませんが「牛丼の値段が下がり…」というようなニュースがまた流れるのではないかと思います。”
という内容を書きましたが、出てきましたね。

外食チェーン、値下げ続々　消費増税で客離れ懸念
https://headlines.yahoo.co.jp/https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190828-00000026-ann-bus_all

この記事によりますと「消費税増税への懸念」から値下げを行というように書かれていますが、これは「デフレ」が始まりつつあるという前触れでしょう。

前々回のコラムに、
”「デフレ」に逆戻り。”
ということを書きましたが、どうやらその通りになりそうです。

これからは「デフレ基調で経済が進んでいく」ということを頭に入れておいた方が良いのかもしれません。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

大雨の恐れ、これ今年何度目ですかね。
日本の気候が熱帯化してきているのでしょうか。
西日本が危ないようですので、十分に注意しましょう。

さて今日は「ロレックス デイトナの買取価格動向」というお題です。
ロレックスデイトナと言えば。このコラムをずっとお読みの方は気がつくと思いますが「販売価格と買取価格が逆転する」というお品物なんですね。

今、116500LNの定価が127万円ほどだと思います。
では、このお品物が一体いくらの買取価格となっているのでしょうか。

2019年8月26日
ロレックス　コスモグラフデイトナ　SS/セラミック AT
型番：116500LN
買取価格：2,400,000円

なんと、定価からおよそ倍の買取価格となっています。
調べてみますと、以前はこのような買取価格でした。

2016年11月12日
ロレックス　コスモグラフデイトナ SS/セラミック AT
型番：116500LN
買取価格：1,730,000円

2016年から2018年にかけてロレックスの買取価格が高騰し続けた結果、240万円での買取となっています。
但し、2019年8月現在、ロレックスの買取価格が下落し始めていますのでご注意ください。

ロレックス売るなら「今がチャンス！」ですよ。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

セミの鳴き声が聞こえなくなってきましたね。
このまま秋が訪れるのかと思いましたが、9月に入りまた最高気温30℃を超える日が出てきそうです。
残暑が厳しい雰囲気ではありませんが、まだ熱中症への注意が必要なようです。

さて今日は「だんだんと見えてきました」というお題です。

7月18日のコラムに、
”もしかすると、選挙後に政府が隠していたイヤな情報がたくさん出てくるのかもしれません。”
と書きましたが、こんな話が出てきました。

「年金支給は完全終了へ。史上空前の運用大失敗で2000万不足どころの騒ぎじゃない」
https://www.mag2.com/p/money/749654

この記事によりますと、2018年10月から12月の年金運用で過去に例を見ないほどの大失敗をしてしまっていることが発覚したようです。

各企業の業績悪化の報道にしろ、この年金運用の失敗にしろ選挙後に出てくるのですから、政府は情報を隠していたのでしょうね。
さらに、本日（8月26日）マーケットが大きく動きました。「円高」「株安」がより一層鮮明になってきたと思います。

そこで、今回のお題の「何が言えてきたか」ですが、8月15日のコラムで、
”ターニングポイントは10月”というような内容を書きました。

では、どの方向に変わっていくのかという事ですが、このような方向に向かっていくのではないかと思います。

「デフレ」に逆戻り。

思い返せば、アベノミクスというものは「デフレからの脱却」を目指していました。目指す方向は「ゆるやかなインフレ＝リフレ」を目指すのだと、そういう事だったと思います。

しかし、デフレ脱却は思うように進まず、日銀の黒田総裁は2％の数値目標を掲げたものの何度も目標達成を延期してきました。元号が平成から令和に変わっても、デフレ脱却は「出来ませんでした」。

2019年10月以降、またデフレに戻っていくのではないかと思います。
あまり聞きたくありませんが「牛丼の値段が下がり…」というようなニュースがまた流れるのではないかと思います。
あるいは、商品価格を下げることが出来ない場合「営業時間の短縮」や「量（ボリューム）を減らす」などの動きに繋がっていくのではないでしょうか。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

ニュースを見ていますと、サンマが不漁どころか全く水揚げされないのだとか。
何かの前兆なのでしょうか。
しばらく大きな地震が来ていないので、何となく心配ですね。

さて今日は「金買取価格」というお題です。
このコラムでは金買取価格の高騰を何度もお伝えしていますが、そろそろ現在のトレンドが見えてきたように思います。

8月16日に「純金インゴット￥5,440-/g」という最高値をつけましたが、現在「5,300-台/g」で推移しています。
感触としては「5,450円/gあたりに壁があるのかな」という印象です。

中国政府は23日、年間輸入総額750億ドル（約8兆円）規模の米国製品5078品目に5％か10％の追加関税を課すと発表しましたが、アメリカ株式市場に影響は出たものの金買取価格には大きな影響はありませんでした。

これまで、英中の貿易戦争が金買取価格高騰の原因となってきましたので、金買取価格へ大きな影響が出てもおかしくありませんでした。

しかし、もはや貿易戦争から通貨戦争へと様変わりしてきましたので、米中間の貿易問題では金買取価格は大きく変動せず、逆に、通貨の変動が大きく金買取価格へ影響するステージに入ったのだと思います。

アメリカFRB議長が23日に「景気拡大を維持するために適切に行動する」と利下げを示唆する発言を行っただけで、1ドル＝106円の水準から1ドル＝105円へと円高が進んでしまう程、マーケットがセンシティブになっています。

今後「報復関税」に注目するのではなく「為替」に注目していきたいと思っています。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

夏の終わりが近づいていますね。
予想最低気温21℃というような予測が出始めました。
やっと猛暑の夏が終わりそうです。

さて今日は「アメリカFOMCの開催スケジュールを確認」というお題です。
前回7月末のFOMCで10年ぶりとなる利下げが行われました。
FOMCで利下げが行われる度に「円高」「株安」の要因となります。

ですので、今年のFOMC開催スケジュールを確認しておきましょう。

9月17、18日
(日本時間19日午前3時に声明発表予定)

10月29、30日
(日本時間31日午前3時に声明発表予定)

12月10、11日
(日本時間12日午前4時に声明発表予定)

このようなスケジュールとなっています。
まずは、9月17日、18日のFOMCに注目ですね。

それから、10月22日には即位の礼が予定されています。
マーケットに直接関わる出来事ではありませんが、何らかの影響が出る可能性はあると思ってます。
こちらにも注目したいと思っています。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

しばらく雨が続く予報が出ています。
この雨を抜ければ秋が来るのでしょうか。
猛暑で弱ったカラダを早く休めたいものです。

さて今日は「IWC インジュニア」というお題です。 当店は、地域ナンバー1を自負するほど買取を行っていますが、まだ買い取らせて頂いたことの無いお品物があるんですねぇ。 まずは、こちらをご覧ください。

IWC　インジュニア　SS/RB AT
型番：IW323902
買取価格：330,000円

このお品物は、IWCというメーカーの「インジュニア」という腕時計なのですが、インジュニア＝エンジニアという意味でして、主に「技術者向け」の腕時計となっています。
ロレックスのミルガウスと同じく、このIWCのインジュニアも「耐磁性能」に特化したモデルとなっています。

IWCの腕時計は、これまでたくさん買取事例がありますが「インジュニア」なかなか目にする事が無いお品物でした。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

猛暑は過ぎ去ったと思ってよいのでしょうか。
いやいや。まだ油断は禁物でしょう。
小まめな水分補給を忘れずに。

さて今日は「リーマンショックをおさらいしておきましょう」というお題です。
ここにきて「景気対策」あるいは「減税」というようなフレーズがEU各国やアメリカから出始めました。
もはや、世界経済の減速は避けられないと思われます。
ですので、ここでリーマンショックのおさらいをしておきたいと思います。

リーマンショックとは…
2008年9月に投資会社リーマン・ブラザーズが経営破。これをきっかけに世界的な経済危機が起きる
という説明で良いと思います。

では、リーマンショックが起きた際の為替への影響を見てみましょう。
2008年8月15日　1ドル110円。
2008年9月15日　リーマンショック発生。1ドル104円。
2008年12月15日　1ドル90円。

次に、リーマンショックが起きた際の株価への影響を見てみましょう。
2008年8月15日　13,019円。
2008年9月15日　リーマンショック発生。
2008年8月15日　11,609円（前日比マイナス605円）。
2008年12月15日　8,664円

リーマンショック時には、このような日本への影響が出ました。

もし仮に、2008年の影響を現在のマーケットへあてはめてみますと、
・経済危機発生により1ドル100円ぐらいまで円高が進行
・経済危機発生により日経平均2万円割れ
・年末に向かって円高が続き1ドル90円を割り込む円高水準まで進む
・年末に向かって株安が続き日経平均15,000円台まで株価下落

このような影響が出ると思われます。
ふと気がつくと、リーマンショックが起きたのが「9月」なんですね。

来月、イヤな9月にならなければ良いのですが…

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

夏の終わりが近いのでしょうか。
日差しが少し弱くなってきたように感じます。
それにしても暑い夏でしたね。

さて今日は「メガネのちょっとした部品がこの買取価格になります」というお題です。
このコラムでは、金買取価格の高騰をお伝えしてきましたが、メガネのちょっとした部品でさえ今の買取価格で査定すると、こんなに高額な査定金額がつきます。

こちらをご覧ください。

14金ホワイトゴールドメガネパーツ
買取重量：9.8g
買取価格：25,100円

14金ですので金の含有率は低いですし、メガネのフレームそのものではなくちょっとした部品ですので本当に小さなお品物です。それが「25,100円」という立派な査定金額となりました。

小さなお品物であっても大きく買取が可能な場合がありますので、捨てずにちゃんと保管しておいてください。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

秋雨前線の影響でしょうか。
最高気温予想が30度を下回る日が出てきそうです。
今年は秋の訪れが早そうですね。

さて今日は「ロレックス買取価格変動」というお題です。
まずはこちらをご覧ください。

2014年12月24日 ロレックス 　エクスプローラー
型番214270
買取価格 455,000円

2015年11月26日
ロレックス　エクスプローラー
型番214270
買取価格 410,000円

2016年12月19日
ロレックス　エクスプローラー
型番214270
買取価格 420,000円

2019年8月17日
ロレックス　エクスプローラー
型番214270
買取価格 650,000円

このように、2014年から2016年にかけて買取価格が安定していたのですが、2017年、2018年あたりから買取価格が高騰し始め、2019年に入り買取価格が下落基調となっています。
2019年以降、世界経済の減速に伴いロレックス買取価格の下落基調が続くかもしれません。

「ロレックス売るなら今」と言っても良いのではないでしょうか。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

超大型の台風が2年ぶりに上陸という事でかなり身構えた方も多かったのではないでしょうか。
結果としては、さほど被害が出ませんでした。
今回の台風で計画運休という仕組みが周知されたのかなと思います。

さて今日は「金買取価格がとんでもなく高い水準に」というお題です。
このコラムでは、金買取価格の高騰をお伝えしていますが円高基調もなんのその金買取価格が高騰をし続けています。
まずは、こちらをご覧ください。

2019.8.13 金買取価格
純金 インゴット
￥5,290-
前日比±0円

2019.8.14 金買取価格
純金 インゴット
￥5,290-
前日比±0円

2019.8.15 金買取価格
純金 インゴット
￥5,290-
前日比±0円

2019.8.16 金買取価格
純金 インゴット
￥5,440-
前日比+150円

当店の夏季休業は、お盆休みと少しずれていましたのでお盆期間中の金買取価格をずっと提示し続けています。
ですので、お盆期間中からお盆明けの値動きがはっきりと分かりますが、お盆明けにインゴット5,440円/gという一昔前ならば想像すら出来なかったような高い買取価格になりました。
ここまでくれば、このコラムでずっと言ってきた「5,000円/gの見えない壁」はもはや崩壊したと思って良いでしょう。

前回のコラムに、
”ターニングポイントは10月”
というような事を書きましたが、この今の金買取価格の高い水準は、このまま今月と来月は続くのではないかと思っています。

不要になった金製品は「今が売り時」であることは間違いないでしょう。
逆に、ギャンブル好きな方の場合は、10月まで待ってみるのも良いかもしれませんね。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

現在までの所、愛媛県内での台風による大きな被害はなさそうですね。
まずは一安心といった所でしょうか。
台風明けには酷暑になるようですので、熱中症には十分気をつけましょう。

さて今日は「ターニングポイントは10月か？」というお題です。 7月末のアメリカ利下げを受けて貿易戦争から「金融戦争」へと様相が変わってきました。
日本への影響は「円高」「株安」といった形で「悪影響」が出ています。

また、このようなマーケットの影響を受けて「金買取価格」「高騰」という動きとなっていますが、次のターニングポイントはいつなのでしょうか？

それは「10月」なのではないかと思い始めた次第です。

なぜなら、今年の10月には…
・即位の礼
・消費税増税
・イギリスのEU離脱
といった大きなイベントが控えており、これらのイベントに合わせて何らかの動きや変化が起こるのではないかと思います。

さらに加えますと、
・中国建国70周年
というイベントが中国で控えており、一説によりますと現在起きている香港でのデモへの対処を10月までを目処として対処するというような情報が出始めています。
逆に、10月に入っても香港での混乱が収まっていない場合、中国本土側としては貿易戦争に匹敵するような政治的課題となるでしょう。

2019年10月、ターニングポイントとなりそうな気配がします。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

まだお盆休みの方が多いのではないでしょうか。 当店では、本日より通常営業となっています。 台風が来る前にご利用の方はお越しください。

さて今日は「円高がこのまま進むと…」というお題です。 7月末にアメリカが利下げを行いましたが、この動きを受けておよそ「3円」円高に為替が動きました。 アメリカでは、あと3回FOMC（連邦公開市場委員会）の開催が予定されていますので、もしも3回とも利下げが行われた場合、「9円」円安になる可能性が出てきました。

7月末の利下げ直後1ドル＝106円ぐらいでしたので、ここからさらに9円円高になると1ドル＝97円！という円高になってしまう可能性があります。 こうなりますと、各企業大きなダメージを受けることは間違いない状況になると思われます。

すると、ここで思い出されるのが5月の日本自動車工業会の会長会見でトヨタの社長が、 「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」 と、述べたことを思い出します。

今年の5月時点では、それほど深刻な雰囲気は漂っていなかったように思いますが、トヨタの社長は、5月の時点で2019年以降世界経済が大きく減速し、円高株安に振れることを想定していたのでしょう。

では、この動きが金買取価格にどのような影響を与えるのでしょうか。

もし仮に、円高が97円という水準まで進んだ場合、これは「金買取価格下落」の要因となります。 ただ、10月に予定されている消費税増税は「金買取価格上昇」の要因となりますので、このまま単純に金買取価格が下がっていくとは思えません。

今後、注目すべきポイントは「為替」であるような気がしています。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

いよいよお盆休みですね。
帰省される方は、台風にご注意ください。
池田質舗は、8月8日から12日までお盆休みとさせて頂きます。

さて今日は「ショパール　ハッピースポーツ」というお題です。 ショパール　ハッピースポーツというのは、こんなお品物です。

買取年月日：2019年7月4日
ショパール　ハッピースポーツ　SS/LB QZ
型番：27/8245-21
買取価格：140,000円

買取年月日：2019年8月6日
ショパール　ハッピースポーツ　SS/LB QZ
型番：27/8245-21
買取価格：110,000円

当店では、定期的にこのハッピースポーツを買い取らせて頂いていますが、最近なぜか買取事例が増えています。

このモデルは、ダイヤモンドが揺れ動き、見る人の目を楽しませるというなんとも遊び心のあるモデルなのですが、今後、こういったモデルは低迷するかもしれません。

2019年以降、景気が減速することはもはや確実でしょう。 となると、このような高級腕時計の市場は縮小し始めるのではないかと思われます。ましてや、このような遊び心のあるモデルになると、より一層、販売が苦戦するのではないかと思うのです。

人気が低迷すると、買取価格も下がります。
こういったモデルは、売るなら今かもしれません。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

台風が近づいているようですね。 少しだけ涼しくなるのでしょうか。 ちょっとだけ台風に期待しています。

さて今日は「ロレックス　ミルガウス」というお題です。 以前にも取り上げたことがあると思いますが、改めて取り上げてみたいと思います。

ロレックス ミルガウスは、こんなお品物です。

ロレックス ミルガウス
買取年月日 : 令和元年8月3日
型番 : 116400GV
買取価格 : 630,000円

このミルガウス、1956年に科学者向けの腕時計として発売されました。
「耐磁性能」に優れたモデルとして一世を風靡しましたが、1988年ごろにロレックスのラインナップから外れてしまいます。

その後、2007年に再びミルガウス（型式116400）が登場し、細かな仕様変更を繰り返しながら今に至ります。

上記のミルガウスは、ガラス部のフチが「緑色」に見える「グリーンガラス」を採用したモデルです。
通常のガラスを採用したモデルよりも人気がありますね。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

昨年の夏、熱中症で1,500人ほどの方々が亡くなられたそうです。 交通事故で亡くなられる方が年間3,500人ぐらいですので、いかに熱中症というものが危険かが分かります。 十分に注意しましょう。

さて今日は「消費税増税中止の条件を追加」というお題です。 日経平均株価が大きく下落しました。また、為替が急激な円高に進んでいます。

7月30日のコラムで
”日本にとってアメリカの利下げは「円高株安」を招く要因になりかねません。”
と書きましたが、やはりこの方向に進んでしまっています。

今回の円高株安を具体的な話に当てはめてみますと、例えば、トヨタでは想定される為替レートを「1ドル＝110円」と定めているようです。 すると、今回のように「1ドル＝105円」という円高に振れてしまいますと「110円ー105円＝5円」分の利益が飛んでしまう訳です。 ですので、今後このような円高が続く場合、主要な各企業の業績予測下方修正が相次ぐ事態になると思います。

そして、このような各企業の業績悪化がさらなる株安を生むという展開を招いてしまい、結果として株価下落が加速してしまう事態になりかねません。

6月1日のコラムに消費税増税中止になる条件として、 ・リーマンショック級の出来事が起きる ・大災害が起きる ・自民党大敗の選挙予測が出る という条件を挙げました。

参議院選挙は終わりましたから「自民党大敗の選挙予測が出る」という条件は外しますが、新たに、 ・深刻な株価下落に見舞われる という条件を加えたいと思います。

思い返せば、今年は新年早々「株価2万円割れ」という思いもよらない株価から一年がスタートしました。 消費税増税予定確定かと思われましたが、今後の株価次第では、ひっくり返る可能性も出てきたと思っています。

ちなみに、もし、消費税増税が中止となった場合「金買取価格現状維持または下落」の「要因」となります。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

昨年も感じたのですが、これだけの猛暑になると工事現場や建築現場が作業中止になっているのではないでしょうか。 なんとなく日中の音？が少なくて静かに感じます。 毎日のように熱中症で亡くなる方が出ていますので、皆様、十分に気をつけましょう。

さて今日は「【注意喚起】買取詐欺にご注意ください！」というお題です。 これまでこのコラムでは、何度も何度も注意喚起を行ってきました。これからも何度でも注意喚起を行っていこうと思っていますので、読者の方の中には「またこのお題か…」と思われる人も居ると思いますが大事なお話ですのでおつきあいください。

このコラムでは、過去にこれだけの注意喚起を行ってきました。 2016年以降のコラムだけでもこれだけあります。

2016/01/22 【注意喚起】押し買いの手口　貴金属をタダ同然の価格で強引に買取り転売 https://mbp-japan.com/ehime/ikhttps://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/column/3804869/

2017/02/13 悪質な訪問買取にご注意ください https://mbp-japan.com/ehime/ikhttps://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/column/3805200/

2017/02/14 悪質な買取業者についてもう一度おさらいしましょう https://mbp-japan.com/ehime/ikhttps://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/column/3805202/

2017/02/22 悪徳業者や詐欺に注意しましょう https://mbp-japan.com/ehime/ikhttps://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/column/3805216/

2017/03/02 詐欺にご注意 https://mbp-japan.com/ehime/ikhttps://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/column/3805249/

2017/06/14 振り込め詐欺はATMに注意！買い取り詐欺は訪問に注意！ https://mbp-japan.com/ehime/ikhttps://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/column/3805558/

2017/09/09 貴金属を強引に買い取られる被害 https://mbp-japan.com/ehime/ikhttps://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/column/3805766/

2017/11/11 平成29年愛媛県の特殊詐欺被害額2億9千500万円 https://mbp-japan.com/ehime/ikhttps://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/column/3805915/

2018/01/09 買取詐欺にご注意ください https://mbp-japan.com/ehime/ikhttps://mbp-japan.com/ehime/ikeda78/column/3806065/

これまでもう何度も買取詐欺・押し買いなどについて書いてきましたが、改めて注意喚起のために詐欺を見分けるポイントについて書きます。

・電話が掛かってきて「不要な着物を買い取りますよ」などと勧誘してくる
・買取業者が自宅に訪問してくる
・二束三文で高価な貴金属を強引に買い取る
・断ろうとすると強い口調や態度で脅す
・長時間居座り貴金属の買取を迫る

これらに当てはまる場合、すぐに警察に通報してください。

現在、金買取価格が史上最高値を記録するほど高騰しています。 こうなりますと必ず悪徳業者が跋扈し始めます。

皆様、十分にご注意ください。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

大変な暑さが続きますね。 今年は、心なしかセミの鳴き声が小さいような気がします。 これは、昨年の猛暑を超える前触れなのでしょうか…。

さて今日は「アメリカFRB利下げ後の展開」というお題です。

7/30のコラムに
”アメリカで利下げがなされるのではないかという観測が広まっています”
という内容で色々と書きましたが、10年ぶりにアメリカで利下げがなされました。

このコラムでは、アメリカでの利下げを受けて「円高」「株安」「金買取価格下落」という影響が出るという予測を立てていましたが、この結果は…

8月1日
ドル円・・・終値107円（前日108円）
日経平均株価・・・21,540円（前日比+19円）
金買取価格・・・￥5,170-/g（前日比-60円）

という結果となりました。 日経平均株価がやや上がってしまいましたが、概ね予測通りだったのではないかと思います。

では、今後どのような展開になるのでしょうか。 今回のアメリカでの利下げですが、報道各社がやたら「予防的な措置」というフレーズを使っているのが気になっています。

本当に「予防的」なのでしょうか。

7/12の報道には「NYダウ 史上初めて2万7000ドル突破」というニュースが流れました。
現在、アメリカの株式市場は大変好調である「ように」見えます。

しかし、本当にアメリカの株式市場は好調なのでしょうか。

参議院選挙後、色々な悪い情報が出てくるようになりました。 企業業績の悪化、かんぽ不正問題など日本国内では明るい材料はなく暗い材料ばかりが目立ちます。
今後、リスク説明がきちんとなされていないゆうちょの投資信託など日本郵政がらみの問題がもっと出てくるのでしょう。

10月の消費税増税は、現段階では「確定」しています。 政府は、リーマンショック級の出来事は「起きない」という予測なのだと思います。
しかし、もし10月に消費税が増税されたなら「日本発」の「世界同時不況」を巻き起こす可能性はないのでしょうか。

現在の異常とも思える金買取価格の高騰を見ていると、アメリカの株式市場や日本の国内状況に「疑問」を感じてしまいます。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

8月に入りました。 最低気温が30度を下回らないような日々が来るのでしょうか。 そろそろ役所が暑さからの避難所を作るべきではないかと思う今日この頃です。

さて今日は「Pmという刻印が入ったプラチナ製品」というお題です。 以前のコラムで「GP」という刻印は「金メッキ」の意味ですよ、というようなコラムを書いたような気がしますが、今回は、プラチナ製品のお話です。

通常、プラチナ製品は「Pt850」「Pt900」「Pt950」などの刻印が入っていて、それぞれプラチナの純度を示す役割があります。

では、「Pm」という刻印はどういった意味かと言いますと、Platinumの略記としてPmと刻印が入っておりプラチナ製品を示す刻印です。 Pmと入ったプラチナ製品は「かなり古いお品物が多い」「海外で作られた製品が多い」という事が特徴で、中にはプラチナがほとんど含有されていない偽物も混じっています。 ですので、Pmと刻印が入ったお品物は慎重に鑑定を行う必要があり、鑑定士によって査定金額に差が出るお品物と言えると思います。

では、当店での買取事例を挙げてみますと…

指輪　Pm刻印
買取年月日：2019年7月19日
ダイヤ：1.01ct
買取重量：3.8g
買取金額：188,000円

という事例があります。 当店では、Pm刻印のお品物は「プラチナ850相当」として査定を行っていますが、上記のように高い金額で買い取らせて頂きました。

査定が難しいお品物は、信頼の出来る鑑定士が居る質屋にお持ちください。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。